清潔で安全  感染リスクのない 一回使用(シングルユース)法 と 使い捨て(ディスポーザブル)針
当院の鍼治療の〈針〉使用法は、「一人の患者さんに一回限り使用して廃棄する」シングルユース法をとり、〈針〉もディスポーザブル専用針を使っています(右写真)。
米国などでは、シングルユースを「ツボ一カ所に一回限り」と厳密に定義している場合もあるようですが、そこまでの厳密性は理論的にも経験的にも必要ないと考えられます。

近年、医療事故の一つとして医療器具を介した感染事故の危険性が問題となっています。
滅菌が不十分な注射針によるC型肝炎の感染事故など


鍼治療でも感染事故の危険性がないわけではありませんが、現在まで肝炎やエイズなどのウイルス感染事故の報告はありません。
しかし、人為的な要因、つまり清潔操作が不十分なことがあり得る可能性も100%否定されるわけではありません。

そこで、「一人の患者さん使用した〈針〉は再使用せずに廃棄する」というシングルユース法が、鍼治療による感染事故の危険性の余地をなくす最善の策であると考えられます。
理論的・経験的には、高圧蒸気による滅菌法でも完全に病原体は死滅することが証明されています。

当院使用のディスポーザブル(使い捨て)専用針




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